薪ストーブの火のおこし方と魅力

<薪ストーブの魅力>


「なぜ、薪ストーブ?」

薪ストーブや暖炉の暖かさを今までに味わったことがある方なら、よくご存知かもいれませんね。薪ストーブはとても能力の大きな暖房器具です。エアコンやFFファンヒーターとは、比べ物にならないくらい大きな空間を暖めることができます。薪ストーブや暖炉は、ただ部屋の空気を暖める他の暖房器具とは違います。もちろん空気も温めますが、赤外線による輻射熱の効果がとても大きく、ヒトの肌を直接暖めてくれます。それだけではなく、床や壁、天井といった建物の内側も同時に暖めます。温度に差があるとき、高いところから低いところへ放射される赤外線の性質によって、「どこにいてもあったかい」という状態が実現できるのです。薪ストーブの暖房面積は、130m²以上のものがほとんど。130m²といえばおよそ40坪です。ログハウスや現代の断熱性能に優れた建物なら、とても心強いですね。

 

薪ストーブは心地よく暖かい炎に癒し効果「ゆらぎ」

川のせせらぎや海のさざ波、風が木を揺らす音や木漏れ日がきらめく様子。自然の中にある規則的なようでそうでもない現象「ゆらぎ」の中にいると、ひとは無意識のうちに癒されていると感じるようです。薪が燃える炎の灯りを見ていると、なぜかリラックスしてきます。炎も同じ、自然現象「ゆらぎ」による癒し効果があるのです。だからひとは、なぜか火のあるところに集まり、自然と心を開き、気持ちまで素直になれるのではないでしょうか。薪ストーブの炎も、キャンプやバーベキューといったアウトドアフィールドでの焚き火も、古民家の囲炉裏の火も。火を見るとなんとなく惹かれて安らぐ理由はそこにあります。忙しい日常生活の中にほんの少しだけ、心を落ち着かせる時間を作り、その時間を大切にしていきたいですね。

 

 もしもの時に役立つ?

大きな災害は、いつやってくるかわかりません。震災のとき、大きな被害に遭われた地方では、雪が降るなか停電が続き、寒さに震え、闇に怯え、空腹に耐え、悲しみにくれていたと聞きます。そのとき薪ストーブの火が闇を照らし、体を温め、また薪ストーブで煮炊きをしてお腹を満たすことで、心を落ち着かせてくれます。人々が薪ストーブのある場所を大切な拠り所として、集まってきたのです。北欧には、薪ストーブや暖炉、オーブンなど、薪が焚ける設備を、すべての家に整えなければならない決まりがある地域もあります。もしも真冬の寒冷地で、停電やガスの供給停止になったら、灯油やガソリンが手に入らなくなったら…… 旅行中もしものことがあっても薪ストーブが私たちを守ってくれます。

 

子供と楽しむ

子供と一緒に何かを作ったり、フィールドに出て汗を流したりと、親子で一緒に過ごす時間はとても大切です。大人は子供の成長を見続け、子供は親の背中を見て成長します。子供は大人と過ごす時間が嬉しく、真似をしたくてたまりません。お菓子づくりやお料理もそのひとつ。エプロンをかけて踏み台に登り、目を輝かせながらおっかなびっくり包丁を握って、ゆっくりと、でも確実にシェフに近づいていくその姿は、とても頼もしく映ります。雪の降る寒い冬の夕方、薪をストーブに入れ火をおこします。火の本当の怖さを知って、火の本当のありがたさや楽しさを知る。それって大切なことではないでしょうか?薪ストーブは大切なことを子供と一緒に学べる、「大人を磨くツール」でもあるのです。


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